2013年12月31日火曜日

2013年


 やさしいギターアンサンブル第4集で、朝倉ギター(スモールマンスタイル)を使用してもらっているギタリストの萩野谷さんが、ハンガリー舞曲と他5曲のデモ演奏で使用してくれました。 ギターでは、ドミンゴエステソ、フレタとの共演です。
今年は複数のコンサートで使用してくれましたので、たくさんの方にギターの音を聴いていただけたのではないでしょうか。 萩野谷さん、どうもありがとうございました。
そしてこちらはギターの友、第100号です。表紙のギターとインタビューが掲載されました。
技術的なことは書いてありませんが、内部の写真も掲載されております。
 
そして、ギタリストの生田直基さんが、コンサートで杉のダブルトップギターを使用してくれました。お客さんの評判も良かったそうでとてもうれしいです。ホールやデッドな環境での感想も伝えてくれますので、とても勉強になります。どうもありがとうございました。
 
今年は本当にあっという間に過ぎてしまいました。修理の依頼も多く、沖縄から岩手まで、とても珍しい楽器も見せて頂きました。 まだ、修理過程を掲載できない記事もありますが、写真を整理しましてから順番に掲載していきますので、しばらくお待ちいただきますようよろしくお願いいたします。今年1年ありがとうございました。
 
朝倉宏泰

2013年12月20日金曜日

お問い合わせの返信について。

ただいま、修理の依頼やお問い合わせが多く、お問い合わせの返事にも時間が掛かるため、返信が遅れることもあります。
3営業日以内に返信がない場合は、お手数ですが、もう一度送信していただけますようよろしくお願いいたします。  

朝倉宏泰

2013年12月16日月曜日

Simon Marty アームレスト取り付け、ナット、サドル交換。

 サイモンマーティをお預かりしました。(H様どうもありがとうございました!)
 元々付いていたサドルが、ゆるすぎて、上面にアールもつけられていたので交換します。
 いきなり交換後です・・・
 ナットも交換しました。
 アームレストの取り付けです。表板に穴を空けないようにということで作業しました。
材料はジリコテです。
 ベースになる板の位置を決めて・・・
 そこだけ塗装を剥がします。
 アームレストを載せてみて、フィッティングを確かめます。微調整した後・・
 アームレストを仕上げて接着します。

アームレストをオイルで磨いて完成です。
どうもありがとうございました!  朝倉宏泰

2013年11月30日土曜日

Jose Ramirez 1a ナットサドル交換

 
 ホセラミレスファーストaをお預かりしました。(M様どうもありがとうございました。)
ビビリがあるなどの症状でした。
 ナット溝も深くなりすぎですので交換します。
 サドルはゆるく、前に倒れています。弦との接点を見て、ビビリの原因はすぐにわかりました。
 何も調整はしていない、オリジナル状態のままですが、メイプルのシムで弦高調整されておりました。はみ出ている木が見えるでしょうか。
 裏板に割れがあります。写真ですと見づらいです。
 緑青がでておりますので、綺麗にします。
 ナットの突き板側に紙のシムが入っておりました。ピンセットで取っているところ・・
 ゆるいところに挟んだのだと思います。ナットも交換します。


 交換しました。

 汚れを落としました。
 サドルのラミレス純正シムは、0.6ミリのメイプルで2枚重ねたものでした。
 サドルも、きっちり嵌るように作り直し、ビビリも直りました。

 裏板のわれは、パッチを貼りました。

見違えるように綺麗な音になりました。どうもありがとうございました!
朝倉宏泰

2013年11月28日木曜日

Gibson レスポールデラックス ネック折れ修理

 レスポールデラックスをお預かりしました。 (H様どうもありがとうございました。)
修理失敗した痕があり、われも開かない状態です・・・
 ヘラを入れてみましたが、少ししか入らず、このままでは、ぴったりしまりません。奥まで接着剤でふさがっているようでした。
思いっきり広げて接着剤を取り除きたいところですが、ヘッド表面の突板に皺が出たりするのでやめました。 余分なところを削ってしまい、時間は掛かりましたが、ぴったり割れが閉じるようになるまで根気よく接着剤を取りました。
申し訳ありません、途中の写真がありませんでした・・・ いきなり当て木を接着しているところです。ボリュートつきですので、ホンジュラスマホガニーのブロックを当てました。
削って形を出していきます。
 これは、フィラーを塗っているところです。
 ヘッド裏全体をぼかしで塗ろうと思ったのですが、ヘッド側面もサンバーストになっているので、当て木周辺にぼかし塗装することにしました。

 塗装中です。
 完全に木目を消さずに、塗りました。
 このようになりました。

ヘッドの側面と、表面の写真を撮り忘れました・・・
               かなり時間が掛かりましたが、弦を張って完成です。
              修理のご依頼どうもありがとうございました!

              朝倉宏泰


2013年11月25日月曜日

茶位No.35 ウクレレ フレット浮き、すり合わせ修理等・

 
茶位さんのウクレレをお預かりしました。(ツジヤマ様、どうもありがとうございました。)
 ビビルということで、フレットのすり合わせをやろうと思いましたが、浮いているフレットが多数・・・
酷いところは、付いているフレットをそのまま使い、打ち直しました。写真はすり合わせしているところです。
 頭が平らになっているのがわかると思います。
 フレットロッカーなどで、出ているところが平らになったか、調べています。
 平らになったフレットの頭を1本ずつ丸めていきます。
 フレットの端を丸く仕上げて・・写真は磨いているところです。

 サドルですが、4弦の下側が欠けていました。おそらく最初からだと思います。

 欠けに木を足して、底を平らに削りなおしました。
エボニーを当てて調整・・
 きっちり嵌りました。
 特急で仕上げたので、写真が飛び飛びになってしまいました・・・
弦を張って完成です!

http://asakurakobo.blogspot.jp/2012/12/1.html
http://asakurakobo.blogspot.jp/2012/12/2.html
前回修理した中西ウクレレ↑とは、正反対の音で非常に軽やかに鳴っていました。

修理のご依頼、どうもありがとうございました。

ツジヤマガク様のホームページはこちらです。
http://tsujiyamagaku.mockhillrecords.com/

岩手県奥州市にあります、辻山ウクレレ教室はこちら
http://ukuleletime.jugem.jp/

よろしくお願いいたします。

朝倉宏泰