レスポールスタンダードをお預かりしました。(I様どうもありがとうございました。)
ナットを交換して、ナット溝も綺麗にします。
ネック裏は、塗装が剥げてしまっている部分がありますので、木地のでこぼこをサンディングでならしてから、部分塗装します。
ナット溝の下、5ミリくらいまでパテでしょうか、詰まっています。
低音側。これを取り除いて、最小限の修理で、端の見える部分だけに埋め木します。
こちらはフレットです。弦と触れる頂点が平らになっていますので、点接触するように丸めます。
ナットをはずして、溝のパテなどを取り除きます。わかりにくいですが、1フレットから2フレット辺りまで、バインディングの色が剥げているので、そこも塗装します。
指板のエンド部分などに詰まっているものもとりました。ここは埋めないといけません。
埋めて綺麗にしてから・・・
ナットの下部分の端だけに埋め木しました。
こちらの写真は、埋めたのが良くわかります。
そして、ネック裏を慣らします。色が濃い部分がサンドペーパーが当たらないところです。
あまり削れませんので、うまく説明できませんが、触ってみて不自然でないように仕上げます。
こちらに続きます→ http://asakurakobo.blogspot.jp/2012/10/gibson-2.html
朝倉宏泰
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿