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2017年12月20日水曜日

Elite HM-25 フレット交換 サドル交換 修理

 Elite HM-25をお預かりしました。(O様どうもありがとうございました。)
 フレットに弦の痕がついています。

 弦高が低すぎますので、サドルは上げます。ただ、仕込み角度が良くないので、サドルを上げても弦穴からサドルまでの角度はつきません。音がぺんぺんしてしまうので、音に張りを与えるために、弦穴の前に溝を切り、サドル直下まで持ってきます。
 フレットの端はこのようになっていました。古い国産ギターではよくあることです。
 フレットを抜いて、指板調整しました。
 バインディングの上にフレットの端が乗るように加工します。専用のニッパーで切り取り・・
 まだ足が残っているので・・・
 小さいヤスリで削ります。この作業を1本ずつやりながら打っていきます。
 フレットが打ち終わりました!!


 ナットは、底上げ溝調整・・
 上面はきれいにしました。・

 サドルは交換し、少し弦高を上げて弦溝を切りました。これで角度がつきました。


 完成です!!
 修理のご依頼をいただきありがとうございました!! 朝倉宏泰

2017年12月16日土曜日

エピフォン NV-185 フレット交換 ナットサドル交換 インレイ補修等修理

 珍しいエピフォンのギターをお預かりしました。(K様ありがとうございました!)
 ブラスのブリッジピンがついています。
 ナット、フレット交換に伴い交換いたします。
 弦の下に痕がついています。弦との接点が良くなく、摺合せですとフレットが低くなりすぎてしまうので、ステンレスフレットに交換いたします。
 インレイを埋めている樹脂が盛り上がっています。

 まず、ナットを外しました。
 フレットを抜いて、指板調整しています。アールのついた当て木は使いません。この作業は、フレットの土台になる指板を整地いたします。
 事前にお客様には説明させていただいておりますが、インレイの埋め込みが浅い部分があり、指板調整でインレイが削れてしまいました。
 フレットを打ち、角を丸めて仕上げました。
 当緒はこのままでということでしたが、やはり見た目が良くないです・・

 いろいろあり、部分補修することにいたしました。これは3フレットです。
 新たに材料を切り出して・・・
 埋め込みます。
 こんな感じで完成です。
 遠目に見ればほとんどわからないと思います。
 ナットは、オイル漬け牛骨に・・
 サドルも交換いたしました!
 改めて弦を張り完成です。
このエピフォンは、安価なモデルではなく、細部までしっかり作られていて、何よりボリュームもあり、音も太く素晴らしいギターでした! 修理のご依頼をいただきありがとうございました! 朝倉宏泰

2016年2月22日月曜日

フェルナンデス、STタイプ フレット交換 ネックプレート交換 等修理 Part.2

 フェルナンデスSTタイプの続きです。 ネックエンドの部分で定規を当てると歪んでいるのがわかりますので、縦横斜めに当てて確認し、。塗装前に平らに削ります。

 色を合わせて、塗装しました。その後フレットに乗った塗料を取り除き、軽くすり合わせします。
 シムも茶色に塗り、このようになりました。フリーダムのプレートが格好良いです。
 21フレットのサイドドット、しっかり出ました。


アンプに通さなくても軽やかによくなるギターでした。修理のご依頼誠にありがとうございました!

part.1はこちらです。→http://asakurakobo.blogspot.jp/2016/02/stpart1.html

朝倉宏泰



2016年2月13日土曜日

フェルナンデス、STタイプ フレット交換 ネックプレート交換 等修理 Part.1


フェルナンデスのSTタイプをお預かりしました!(U様どうもありがとうございました。)
フレットが磨り減って薄くなってしまっているので交換いたします。指板調整と同時に指板アールも変更いたします。
ネックプレートは、フリーダムの3ミリ厚に交換いたします。ネジ穴の間隔違いますので、一度埋めてからあけなおします。
ネックポケットが少し深めで、21フレットのサイドドットも隠れています。仕込み角度もありますが、弦高も低く下げられないので、ネックポケットにシムを入れて嵩上げいたします。
7.25から12へ変更いたします。
フレットを抜いたところ・・
指板調整して、フレットを打ちました。途中の写真がなくて申し訳ありません。
塗装前にフレットの角を軽く面取りしておきます。
ここは指板の角を面取りしています。余りやり過ぎないようにします。

フリーダムのネックプレート。位置決めしています。


ネックプレートネジ穴を埋めてあけなおしました。
シムを切りだして、ポケットにぴったり嵌るようにしました。
ネック塗装前に仕込み角度など確認するためにセットしてみます。
弦高などは定規で見ます。21フレットサイドドットもPGの上に出るようになりました。
パート2はこちらです→http://asakurakobo.blogspot.jp/2016/02/stpart2.html

クラシックギターのご注文や修理の受付は、お名前とご連絡先を明記して、お気軽にメール(プロフィール欄にあるメールアドレスの〇を@に書き換えて)でお問い合わせください! 今後ともよろしくお願いいたします!  朝倉宏泰