アラウージョをお預かりしました。(I様ありがとうございました!)楽器を落としてしまったそうです。低音側の表板割れ、バインディングの内側、表面板が外れています。
裏から押すとこのように出てきます。
エンドブロックセンターでの表面板の剥がれ 表面板ジョイント部の割れ・・・
最初は中から接着剤を入れようとしたのですが、手も入らないのでバインディングを取りのぞいて接着することにしました。今回、塗装はなしです。
まずは割れを接着していきます。写真は仮に止めているところだったと思います。
接着後、割れ止めを貼りました。手も入らないし、クランプすると回転してしまうので、とても難しいところです。水色矢印の先
全部で4枚貼りました。きっちり並んでいると思います。
順番が前後しますが、クランプしている様子です。
表面板センターの割れ、エンドブロック部で外れた板を接着して、バインディングを戻します。
塗装なしですので、磨いて完成です。ジョイントは斜めにすることによって目立たなくなります。
弦を張って完成です。 修理のご依頼をいただきありがとうございました! 朝倉宏泰
2017年12月14日木曜日
2014年9月19日金曜日
2006年 ドソウト カヴァキーニョ 修理 Part.2
裏板のブレーシング1本、表板のファンブレーシング1本、ライニングを準備しました。
表板とエンドブロックを接着しています。割れていたライニングを交換します。バインディングの段差分切り搔きをつけて、接着します。
以前の修理のわれ止めを貼り直し、ファンブレーシングも接着しました。
表側はこのような状態です。
先に裏板の補修です。板目で、割れていた2番目のブレーシングを新たに接着しました。1本目は、オリジナルです。
材質もオリジナルと同様のセドルで製作しました。端の削り方も低音側を多めに削りました。
以前の修理でラベルの下に当て木が貼られていて、ラベルにすこし破れなどありましたので、できるだけ綺麗に戻します。
バインディングを戻してから・・・この先の写真がありませんでした。
表側、バインディング補修して、塗装も簡単にし、修理完了です。
すばらしい音でした。 修理のご依頼ありがとうございました。
http://asakurakobo.blogspot.jp/2014/09/2006part1.html ←パート1
朝倉宏泰
2014年9月18日木曜日
2006年 ドソウト カヴァキーニョ 修理 Part.1
ドソウトをお預かりしました。(S様どうもありがとうございました。)
落としてしまったそうです。表板の割れと・・
このような感じです。接着のみで修理できそうだなと思っていたのですが、中を覗くと修履歴があり、エンドブロックにもヒビがみえましたので、裏板を外すことにしました。
表板の割れは、以前にも割れた部分と同じところです。当て木がしてあります。 なぜかファンブレーシングが1本ありません。 当て木するのに外したのかなと思いましたが・・・
エンドブロックも割れていました。
こちらは裏板です。縦にスプルースでわれ止めが貼ってありますが、割れからずれて貼られておりました・・・ラベルに掛かる当て木をすこし削り、スプルースの当て木を貼り直します。
位置を変えているのがわかるでしょうか。
エンドブロックと表板も剥がれていました。
ライニングも取れています。 まだ続きます!
続きはこちらです。→http://asakurakobo.blogspot.jp/2014/09/2006part2.html
朝倉宏泰
落としてしまったそうです。表板の割れと・・
このような感じです。接着のみで修理できそうだなと思っていたのですが、中を覗くと修履歴があり、エンドブロックにもヒビがみえましたので、裏板を外すことにしました。
表板の割れは、以前にも割れた部分と同じところです。当て木がしてあります。 なぜかファンブレーシングが1本ありません。 当て木するのに外したのかなと思いましたが・・・
エンドブロックも割れていました。
こちらは裏板です。縦にスプルースでわれ止めが貼ってありますが、割れからずれて貼られておりました・・・ラベルに掛かる当て木をすこし削り、スプルースの当て木を貼り直します。
位置を変えているのがわかるでしょうか。
エンドブロックと表板も剥がれていました。
ライニングも取れています。 まだ続きます!
続きはこちらです。→http://asakurakobo.blogspot.jp/2014/09/2006part2.html
朝倉宏泰
2014年3月5日水曜日
ドソウト カヴァキーニョ 修理、調整 Part.1
まずは、糸倉部分に弦が食い込んでいます。ここを当たらないようにします。
表板のわれ・・・赤丸よりも実際はもっと長いです。
削りました。楽器により大きく削らないといけないものもあります。(ナットの高さとヘッド表面の高さが近いものなど。)
軽く塗装して完了です。
重さが気になるということで、ピックアップを外しました。
プラグと、キャップを製作し、簡単ですが穴埋めします。
こちらも、筆で少しだけ塗装しました。
表板の割れ修理です。当て木を裏から貼ります。これはどの辺りに貼るか考えているところです。
鏡に映っているのが見えるでしょうか。当て木は、クランプするとずれますので、綺麗に並ぶようにするのは非常に難しいです。
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