KLEITON AMARALのカヴァキーニョをお預かりしました!(H様どうもありがとうございました!!)
裏板のハカランダの割れ痕です。
こちらはバインディングの接着がうまくいっていないところ・・
裏板割れと裏板センターの接ぎ止め共々割れが入っていたり、さらにライニングがなくなっている(最初から抜けていた!?)ところや表板のブレーシングはがれなどもありましたので、作業性など考えて裏板を一度外してすべて修理します。
症状は、音程が合わないということでした。まずはスケールを測りますが、パッと見た時点でこれでは音が合わないのが良くわかりました^^;
指板を交換することにしました。
指板サイド
簡易にスケールを当ててみると・・
このような感じです。
ブリッジの位置はずらさないで、オクターブも合うようにスケールを合わせます。
サドル溝の下に注目してください。U字に空いていて、サドルが接地しておりません。
次のPart2に続きます!!
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