2019年7月10日水曜日

KLEITON AMARAL カヴァキーニョ 指板交換等 Part.4

 パート3の続きです。 ブレーシングを元に戻します。はがした際に接着剤が残っているので木地を出しておきます。アールは元あったようにします。
 ブレーシングの接着です。カムクランプでこのように接着すると傾いたりしますので、写真では見えませんが、カムクランプの下それぞれにスペーサーを入れると安定し、アールもおかしくなりません。
 そして裏板を戻します。今回は横板を寄せながら接着するので、いっぺんに作業できませんでした。1回目は、奥側のブレーシング辺りまで、残りは後日作業しました。
 裏板の接着が済みましたらバインディングを製作します。表側のバインディングと色が合いそうなもの選んで切り出します。
                 鋸で切りました。
       これはベンディングアイロンで曲げるために準備しています。

        まずは大まかに曲げて、接着前にきっちり曲げ直します。
               これは接着した後です。
   このようになりました。遠目の写真ばかりですが、きっちり作業しました。
  バインディングのはみだしを削り、塗装するために剥がしているところです。
                これは塗装途中です。

磨いて裏板と横板、ネックは完成です。次は表側の仕上げに入ります。


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